2017年度・本人主体の個別支援計画作成のためのファシリテーター養成研修
全9回
日程
①2017年6月13日(火) 午後1時~5時
②7月11日(火) 午後1時~5時
③8月25日(金) 午後1時~5時
④10月3日(火) 午後1時~5時
⑤10月24日(火) 午後1時~5時
⑥11月17日(金) 午後1時~5時
⑦11月27日(月) 午後1時~5時
⑧12月1日(金) 午後1時~5時
⑨2018年1月 日程詳細未定
障害者総合支援法の一部改定によって、本年4月から、相談支援事業者による「サービス利用計画」の策定により、支給決定が行われ、その後、その支給決定に基づき、利用計画が再策定され、その計画に基づき、個別事業所が「個別支援計画」を策定、サービス調整会議におけるモニタリングの実施が行われることになっている。この手続き変更により、「個別支援計画」の策定がますます形骸化することも予想されるとともに、「サービス利用計画」そのものが、極めて機械的なものとなることなども懸念されています。
このセンターのこの研修は、長年にわたってICFを用いた個別支援計画の在り方を検討してきた検討会の成果として出版された「ICFを活用した自立支援プログラム」を題材にその作成過程を通して、障害者支援の現場において「本人中心型の支援計画」とは何か、その意味と意義について理解し、各職場でそれらを実践できるファシリテーターを担える人材を養成することを目標としています。加えて今後課題となる「高齢期の障害者」を考えるとき、心身機能や構造の変化等を詳しく知って支援していくことが求められます。その意味で、ICFの提起するものをよく理解して、活用していくことも大切です。
業務など各種条件の厳しい中ではありますが、新たな課題に積極的に対応する現場職員としての資質向上のため、是非積極的なご参加を期待しています。
対象者;主任・サービス管理責任者
受講料;加盟施設職員 無料(未加盟一般施設職員3万円)
会場;大阪障害者センター会議室
定員;15名(基本的には法人・施設からの推薦者を優先します)
【研修内容】参加者が各職場から事例を持ち寄り、相互に事例検討を行う。その際、ワークブックにある5つの視点を基に検討を進めていく。1回の研修会で1つの視点について検討し、5つの視点での検討を重ねていく。その後、支援計画を作成、報告する。さらに、各職場で支援計画に基づいて実践したものを分析・考察していきます。職場の事例を基に、体験的に学び、ICFを活用した個別支援計画の有効性を実感として得ることを目標とします。
【研修用テキスト】本人主体の「個別支援計画」ワークブック:かもがわ出版(必ず購入して持参ください)
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2017年度・医療基礎講座
全6回
日程
①2017年6月3日(土) 午後1時~4時
②7月15日(土) 午後1時~4時
③8月5日(土) 午後1時~4時
④10月7日(土) 午後1時~4時
⑤11月11日(土) 午後1時~4時
⑥12月2日(土) 午後1時~4時
障害福祉現場では、障害の重度化や利用者の高齢化などに伴い、医療的な様々な配慮が求められています。同時に看護士やPT・OTなどの専門職も加わり、福祉と医療の連携が大きな課題となってきています。しかし、現場ではこうした変化にも係らず、基本的な医療的な知識や障害の理解について、不十分な状況が指摘されています。加えて、現在障害者の「意思決定支援」も大きな課題となり、今後、相談支援専門員やサービス管理者のも「ガイドライン」等が示されることとなります。
しかし実際に、本人の基本的ニーズを理解して、その支援課題を整理していくことは極めて大変な課題となっています。こうした現場の要望に応えて、障害理解と基本的医療知識向上のための講座を開催することとなりました。今年度も、現場の要望も入れ、「障害者の高齢化」への対応をベースにリニュウアルした内容で講座を開催します。単発でのご参加も可能ですが、全体を通して受講いただき、支援力量のスキルアップを図っていただければ幸いです。
ぜひ、事業所ともご相談の上、積極的なご参加をお待ちしています。
※昨年度に続いての講座となります。基本的には、昨年度講座をベースにしていますので、昨年度受講できなかった皆さんが対象となります。
※本年度から「障害者の高齢期支援プログラム開発プロジェクト」が発足しました。本講座はプロジェクトの検討内容も含めた内容となっています。
対象者;現場主任 グループリーダー
大阪健康福祉短大のご協力で講師陣の派遣をお願いしています。
受講料;加盟施設職員 無料(大阪障害者センター未加盟施設職員5万円)
会場;大阪障害者センター会議室
定員;15名(定員になり次第募集を締め切ります)
※当該研修の学びを、ぜひ積極的に職場に持ち帰り、職場で活かせるよう、送り出し職場でのご配慮をお願いいたします。
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2017年度・非常勤職員の皆さんのための障害福祉講座
全4回
日程
①2017年6月3日(土) 午後1時~4時
②7月15日(土) 午後1時~4時
③9月16日(土) 午後1時~4時
④10月21日(土) 午後1時~4時
今、福祉現場は大きく制度が変更され、職員の労働条件も大きく変化し、介護・福祉経験の少ない、非常勤職員さんたちも、そのお力をお借りしなければ、現場での支援が成り立たない状況も生まれています。
しかし、福祉現場での基礎的な知識が不充分であったり、職員会議などの時間が保障されないという実態もあり、こうした職員さんたちの悩みも大きくなってきています。
センターときょうされんが、合同でこうした皆さんの悩みに応え、研修と法人を超えた職員さんたちの交流の場を企画することとなりました。不定期の企画となりますが、ぜひ積極的にご参加いただき、支援力量のスキルアップと併せて、障害福祉の現場で働く確信を広げていただければ幸いです。
ぜひ、事業所ともご相談の上、積極的なご参加をお待ちしています。
会場:第1回 大阪府障がい者社会参加促進センター研修室1
以後未定(決定次第参加申し込み者にご連絡いたします)
参加費:加盟施設職員 無料 (未加盟施設職員:一回1万円)
定員:30名
研修内容については、講義の後、小グループに分けて、グループ討議を行います。
事前に、グループ分け等を行いますので、参加希望の方は、氏名・所属法人・事業名・経験年数・年齢を記入の上、事業所ごとでまとめて、FAX等でお申込ください。
定員になり次第締め切ります。
事前に、参加申し込みをお願いします。基本は全講座参加となります。
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2017年度・わかりやすい福祉事業の財務
大阪障害者センターでは、事業懇話会の若手メンバーを中心に、この間、福祉事業体における人材育成の検討を行ってきました。特に、社会福祉法人改革等の流れの中で、法人を超えて、今求められる管理者の育成のためのプログラムについての検討を踏まえ、昨年度から「施設管理者育成研修」を新たに企画しました。
その前提として福祉従事者にはとっつきにくい、「財務管理」についての特別研修を企画しました。
様々な請求実務とともに、社会福祉法の改訂が行われた現在、改めて、福祉事業の管理者に求められる「財務管理」とは何かを実践的に学んでみませんか。
対象は、管理者・主任を想定しています。ぜひ多数の参加を呼び掛けます
講師:信下 博氏(社福きらら福祉会)
日程:5月30日(火) 午後2時~4時
会場:大阪障害者センター
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2017年度・新人職員研修
全5回
日程
①2017年5月27日(土) 午後1時~4時
②6月17日(土) 午後1時~4時
③8月19(土)~20日(日) 合宿キャンプ
④10月28日(土) 事業所見学(予定)
⑤12月16日(土) 午後1時~4時
大きな福祉制度改革の変更の中で、困難さの増す福祉現場の中で、人材確保・定着が至上課題となっています。そんな中、新たに入職した職員を対象に、個々の法人等での研修とは別に、年間を通じて節目の時期に、研修及び振り返りのグループワークを行い、法人間をまたいで、経験交流や意見交換を行なうことで、系統的研修を行い、仕事への確信と展望を持てるよう支援を行なう場を本年度も引き続き企画しました。
「意気込みを持って初めての仕事に燃える時期」「少し仕事の中身がわかり始めて、ふと悩みが広がる時期」「本当にこのまま続けられるのかと不安の広がる時期」その時々を、多くの仲間との交流と、適切な支援を受けながら、福祉労働者としての「確信」を広げていくためにも、是非積極的なご参加をお待ちしています。
新しく入職された方々が、法人を超えて交流し、仲間の輪作りを広げていくことで、絶えず学び合い、支え合う絶好の場です。こうした支え合いがあったことで、「ずいぶん励まされた。」「自分を真摯に振り返ることができた。」と好評企画です。きょうされん大阪支部との合同の企画としています、また、本年度から、若者の育ち等を研究しておられる新たな講師にお願いして企画させていただきました。ぜひ積極的にご参加ください。
受講料;加盟施設職員:無料 未加盟施設職員:一回10000円
対象者:入職3年未満の職員 定員;30名
※事前に申し込みいただいた参加者を7-8名程度のグループわけをさせていただきます。
※グループワークを取り入れた参加型講座方式となっています。
※施設見学は、相手先の都合もあり平日となりることもありますのでご注意ください。
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2017年度・障害者支援基礎講座
全7回
日程
①2017年5月24日(水) 午後1時~4時
②6月5日(月) 午後1時~4時
③7月13日(木) 午後1時~4時
④8月4日(金) 午後1時~4時
⑤9月22日(金) 午後1時~4時
⑥10月19日(木) 午後1時~4時
⑦11月7日(火) 午後1時~4時
様々な制度改革が進められる中、障害福祉の現場においても、その支援の在り方をめぐっても、大きな混乱が発生しています。当然、福祉教育課程においても、これまでの「障害福祉原論」などの講義が「障害者と自立」に変更されるなど、教育過程そのものも変化してきています。
また、現場では、若手の正規職員が、経験のある非常勤職員とともに支援にあたる実態が恒常化し始めています。こんな中、障害者への具体的支援をどのように行ったらよいか、現場での悩みは増すばかりです。加えて利用契約制度等の中で「意思決定支援」が強調される一方で、「福祉の生産性」の検討など、まさに現場実践のあり方は混とんとしてきています。
大阪障害者センターでは、各法人の現場経験者を中心に、こうした実践支援をおこなうために「合同カンファレンス」チームを編成し、処遇困難なケース等についての支援事業を実施しています。
2012年度から、このチームを中心に「障害者支援」に関する基礎的な考え方を学ぶ研修コースを計画しましたが、好評につき今期も開催させていただく運びとなりました。
これまでの障害福祉現場での実践の取り組みの中で大切にしてきた視点や、具体的な支援にあたっての留意点等を体系的に学べる講座としました。また、机上研修と合わせ、個別ケースのカンファレンスなど、より実践的な研修が行えるよう企画いたしました。
現場での支援に悩んでいる皆さん、先輩たちと共にもう一度、障害者支援とは何か、支援の基本となるものはどのような視点か等ご一緒に考えてみませんか。
対象者;現場主任 グループリーダー
受講料;加盟施設職員 無料(大阪障害者センター未加盟施設職員5万円)
会場;大阪障害者センター会議室
定員;15名(基本的には法人・施設からの推薦者を優先します。定員にになり次第募集を締め切ります。)
※講義の中では、それぞれの受講者からレポートを提出いただき、カンファレンス等も実施させていただきます。カンファレンスには、講義担当者及び補助スタッフが同席します。
※全講義修了者には、修了証書を発行します。
※当該研修の学びを、ぜひ積極的に職場に持ち帰り、職場で活かせるよう、送り出し職場でのご配慮をお願いいたします。
2017年度・性について考える連続講座
全3回
日程
①2017年5月20日(土) 10時~12時
②6月10日(土) 10時~12時
③7月8日(土) 10時~12時
例年、「性」の問題について、ご一緒に考えるセミナーを実施してきました。今年度も、日ごろの支援の中で、悩みを持つ現場の皆さんに、少しじっくりと考える時間をつくりながらのセミナーとして企画しました。
具体的な課題を抱えておられる、ホームの支援員さん、事業所の支援員さん、放課後デイのスタッフさんのご参加を呼びかけます!
参加にあたっては、現在抱えておられる、具体的な課題を必ず、申し込みに簡潔に記載しておいてください。
皆さんとご一緒に、考えながら、ぜひ現場での支援の担い手となれる講座にしたいと考えています。
会場 大阪障害者センター会議室
対象者 相談支援センター職員・施設職員
受講料 加盟施設職員無料(一般未加盟施設職員3千円)
定員 15名(基本的には法人・施設からの推薦者を優先します。)
講師 千住 真理子 氏
2017年度・相談支援技術研修のご案内
全3回
日程
①2017年5月19日 午後1時~4時
②6月16日 午後1時~4時
③7月7日 午後1時~4時
大きな福祉制度改革の変更の中で、現場では、スタッフ不足の状況などに加え、非常勤職員の比率も高まるなど、厳しい条件が加速しています。そんな中で、これまで現場が大切にしてきた理念を生かした新たな実践の創造が求められています。同時に、三障害の一元化や児童・障がい・高齢の包括相談・就労移行の促進など新たな制度への対応も厳しく求められる事態を受けて、相談支援技術やインフォームドコンセントにもとづく支援など現場職員の悩みは増すばかりです。
さらに、今年度からはか―ビス管理者等に対しても「意思決定支援」等が大きく求められることとなります。その点では、これまで以上に本人意思の確認等も重要な課題となります。
本年度も、このコースでは、日頃から、「相談支援事業等で、精神障害の方たちへの対応が難しい。」「利用契約というが、本人や家族への計画の説明やコンセンサスづくりはどうしたらいいの?」「面接時や訪問時の応接のポイントは?」等の混乱や疑問のお応えし、こうした計画をもとに「実践を組み立てる上での、スーパーバイズ」についても、その視点を学べる、特別コースを設定しています。また、今年度から相談支援事業の中で「サービス利用計画」が大きく位置づけられることとなりましたが、その作成の視点等を現場での大きな悩みとなっています。別途、このサービス利用計画作成の視点等も学べる企画も準備しました。この企画は、主として相談支援や家族との面接等具体的な相談支援技術に特化したものとして企画しました。
相談支援員のみならず、現場の職員にも不可欠なスキルであることから、今年度も企画いたしました。特に、講義を聴きっぱなしにしないために、グループワークや演習なども組み入れ、実践的な研修になるよう工夫しています。
業務など各種条件の厳しい中ではありますが、新たな課題に積極的に対応する現場職員としての資質向上のため、是非積極的なご参加を期待しています。
◇対象者;相談支援センター職員・施設職員対象
◇受講料;加盟施設職員 無料(一般未加盟施設職員3万円)
◇会場;大阪障害者センター会議室
◇定員;15名(基本的には法人・施設からの推薦者を優先します。定員になり次第募集を締め切ります。)
案内はこちら
第1回生活困窮者自立支援及び生活保護部会
5月11日、第1回社会保障審議会生活困窮者自立支援及び生活保護部会が開催され、関連資料が公開されました。部会では、生活困窮者自立支援法及び生活保護法の見直しをテーマに議論が行われます。