大阪障害者センター活動報告
ページを閉じる

回の募集は終了しました。ありがとうございました。

みんなで学ぶ障害者(児)家族連続講座豊能講座開講準備すすむ


豊能地域でも「みんなで学ぶ障害者(児)家族連続講座講座」が開講します。
定員になり次第締め切ります。お申し込みは早めに。

<ご案内>
 ことばや社会性の発達の遅れ、発達のつまずきの問題。
 就学や進路の問題、また性の問題や兄弟姉妹の問題。
 さらには「特別支援教育」の問題、ティーチプログラム等療育の問題。
 LD・ADHDの軽度発達障害の問題など、新しい情報や問題が山積する中で「障害」の捉え方や「子育て」の問題で一人で悩んでおられる、お母さんやお父さん!
 少し長い目で子どもたちの人生を考えてみるきっかけにしてみませんか。
 豊能地区では、今年初めての開催となりましたが、身近なテーマで新しい魅力満載の講座となりました。
 経験豊かな講師陣をお招きして、皆さんのご参加をお待ちしています。ぜひご参加ください。

実施期間 2003年12月〜2004年3月 (6回講座)
定員 30人
参加費 通し参加費用 8000円
会場 豊中市障害者福祉センター「ひまわり」研修室(予定)
 豊中市稲津町1−1−20
後援 豊中市教育委員会

講義スケジュール

第一講義 12月16日(火)午前10時30分〜12時30分
「障害のある子の発達と子育て」
講師 白石正久氏(大阪電気通信大学)
○「発達は子どもたちのねがい。そのねがい・あこがれをどう豊かに育てるのかが、発達の扉を開くことになる」 白石先生のお話は、子育て情報の氾濫に揺らぎがちになる私たちに、きっと大きな励ましをくださることでしょう。

第二講義 1月27日(火)午前10時30分〜12時30分
「障害のある子どもたちの性の問題とその指導」
講師 木全和己氏(日本福祉大学)
○「人間の性を考えるということは『生』を考えることでもあるのです。子どもたちの人生を豊かなものとする上で、性の問題をいっしょに考えてとりくんでいきましょう」 やさしく語りかけてくださる木全先生のお話が楽しみです。

第三講義 2月3日(火)午前10時30分〜12時30分
「障害のある子どもたちのきょうだい・家族」
講師 広川律子氏(千代田短期大学)
○長年、障害のある子どもたちの療育に携わってこられた広川先生の一言一言には、厳しさと同時に、目を見ひらかせてくれる真実があります。あらためて自分の人生・生き方を、そして子どもの人生を、深いところから考えさせてくださるお話です。

第四講義 2月17日(火)午前10時30分〜12時30分
「どうなるこれからの障害児教育」
講師 安見隆生氏(大阪府立障害児学校教職員組合)
○養護学校教師の現場経験を生かし、文部科学省や大阪府がすすめようとしている障害児教育の流れをわかりやすくお話してくださいます。その中から、子どもたちの発達のつまづきや就学や進路の悩みについてもいっしょに考えていただける心強い存在です。

第五講義 2月24日(火)午前10時30分〜12時30分
「障害のある子の発達と教育」
講師 青木道忠氏(大阪障害者センター)
○長年、障害のある子どもたちの教育に携わってこられた先生です。「子どもたちの姿に込められた思いやねがい、葛藤をよみとるところから子育て・教育がはじまる」との青木先生のお話が楽しみです。

第六講義 3月2日(火)午前10時30分〜12時30分
「障害のある子の自律を見通した子育て」
講師 播本裕子氏(大阪障害児者を守る会)
○自ら重度の障害児を育ててこられ、現在は、障害のある人々の生活支援センターのお仕事をされています。「オレは世界で二番目か」の著者の一人でもあります。その子育て奮戦記、その中から生まれた子ども観・人生観にじっくりと耳を傾けたいとおもいます。



著作権はOSCにあります。
ページのトップへ